タム研ニュースVol.2

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第35回世界不動自然・文化遺産研究会(6/17)を開催しました

 

 

 平成22年6月18日(木)に、タム研が事務局を努めている「世界不動自然・文化遺産研究会」を開催しました。今回は、世界でご活躍されている山田荘彦さんを招いて、今年3月時点のモエンジョダロ保存整備状況について話題を提供していただきました。

多くの写真とビデオにより、過去20年間における整備の成功と失敗を分かりやすく説明していただき、今後の保存の在り方などについて示唆していただきました。そして、モエンジョダロに限らず、これからの遺跡の保存整備において重要なこととして、先端技術を駆使した20世紀型の整備ではなく、地域の人材と技術を活かした保存整備を行う「21世紀型の整備」を模索していくべきである、という提言を頂きました。例として、モエンジョダロの煉瓦塀の保護手法は、どんな科学技術よりも千年前から地域に伝わっている、土を塀に塗るという手法が最も効果があったそうです。海外援助の在り方について大変考えさせられた回になりました。

<小林>

 

 

研究会風景((財)日本開発構想研究所にて)

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